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1万円や10万円はすぐに借りられる?少額融資がオススメ

少額キャッシング 2021/10/29 7048view

カードローン会社でキャッシングする時、少額融資(1万円~10万円)ならすぐに借りられるのでしょうか?審査は高額融資と同じ?借りるならどこがいいの?日常生活でニーズが高い少額融資について調べました

少額
消費者金融も銀行カードローンも「最大融資額500万円」など高額融資が可能であることをアピールしています。しかし、毎日の生活の中で数百万円ものキャッシングが必要な場面というのはそう多くはありません。

むしろ1万円や10万円といった少額融資が多いのではないでしょうか?

キャッシングで1万円や10万円の少額融資が必要な場面はよく起こる!

日常生活を振り返ってみると「ちょっと足りないから借りようかな」と思う場面は結構あるものです。

日常生活で少額融資が必要な場面

次のような場面は誰にでも起こり得ます。

  • バーゲンでほしかったものが安く手に入りそうだ
  • バーゲンでお金を使い過ぎて給料日まで生活費が足りない
  • (バイトやパートの場合)自分の体調や子どもの病気、学校行事などで出勤日数が少なく、収入が減ってしまった
  • (正社員の場合)残業が減って収入が少なくなった
  • 急な病気で治療費がかかった
  • 実家で不幸があり葬儀に行くのに香典代や旅費がかかる
  • 友達の結婚式が続いて財布がピンチ
  • 歓送迎会が続いて生活費が足りない
  • 飲み会やママ友のつきあいが断れずに出費が続いた

他にもまだまだありそうですね。このような場面では1万円~10万円程度あれば十分です。ただ、急ぐためにすぐに借りられるところであることが重要です。

キャッシングで1万円や10万円の少額融資を受けるならどこがいい?

ここでは審査が甘いという面ではなく、使い勝手などの面から少額融資におすすめのキャッシングをご紹介します。

無利息期間があるキャッシングを選ぶ

1万円~10万円という少額融資の場合は利息はそれほど高くはなりませんが、少しでも節約したいですね。その場合は「無利息期間」があるキャッシングがおススメです。

キャッシング先 無利息期間 無利息になる金額
プロミス 利用の翌日から30日間 全額
アイフル 契約の翌日から30日間 全額
アコム 契約の翌日から30日間 全額

高額融資はキャッシングではなく目的ローンの方がお得

一方、ある程度まとまった出費が必要という場合は、何か大きな目的があるケースが多いようです。例えば自動車の購入や住宅のリフォーム、子どもの教育費などの場合です。

このように数百万円ものお金が必要な場合はそれぞれの目的に合った目的ローン(自動車ローンやリフォームローン、教育ローン)などを利用した方が低い金利で借りることができます。

ただ、目的ローンは見積書や契約書などが必要で手続きに時間がかかるというデメリットがあります。
しかし、生活費がちょっと足りないというときや親戚で急なお葬式ができたというときは、それほど高額ではなく見積書などもないケースがほとんどです。しかも急ぐ場面が多いのですが、そういうときはキャッシングがおすすめです。

目的ローンとキャッシングの違い

あらためて目的ローンとキャッシングの違いを整理しておきましょう。

目的ローン キャッシング
使い道 ・住宅購入
・リフォーム
・子どもの教育費
・自動車の購入
など
自由
(銀行カードローンの場合は事業性資金は除く)
融資する金融機関 主に銀行 ・銀行カードローン
・消費者金融
見積書など 必要 不要
金利 1.0%~5.0%程度 ・銀行カードローン14.0%前後
・消費者金融18.0%前後
融資までの時間 1週間~1ヶ月 即日~1週間程度

キャッシングは少額融資に向いている

最近のキャッシングは消費者金融でも銀行カードローンでも最大500万円~1000万円(銀行カードローンの場合)など高額融資を打ち出していますが、金利が高いために利息も多くなってしまいます。何らかの目的があって数百万円を借りるならそれぞれの用途に合った目的ローンを利用する方がいいでしょう。

一方、生活費や冠婚葬祭、交際費などの10万円以下の少額融資は消費者金融や銀行カードローンのキャッシング方が便利で使いやすいと言えます。

少額融資(1万円~10万円)のキャッシングの審査は厳しい?

では1万円~10万円程度の少額融資をキャッシングする場合、審査は厳しいのでしょうか?

数千万円を貸す住宅ローンの審査はかなり厳しい!キャッシングの比では無い

ここで参考までに数千万円を貸す住宅ローンの審査を見てみましょう。次のようにさまざまな書類を準備し、多くの手順を踏まなければなりません。

住宅ローンの審査に必要なもの

住宅ローンを申し込むときには次のものが必要になります。

  • ローン申込書
  • 団体生命保険申込書
  • 本人確認書類(運転免許証と健康保険証の両方)
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 収入証明書類(源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書など)
  • (住宅の)売買契約書
  • 工事請負契約書
  • パンフレット・チラシ、図面など
  • 建築確認済証
  • 登記事項証明書
    など

また、保証人代わりに保証会社に保証してもらうための保証料も必要です。これらの書類を提出してから融資を受けるまでは長いところでは1ヶ月ほどもかかります。

さすがに高額融資の場合は準備も審査も大変ですね。

10万円までの少額融資はキャッシング審査もカンタン?

少額融資の場合はどうでしょうか?

10万円までの少額融資と言えども審査は行われます。金融機関は貸したお金が返してもらえないと損をしてしまいます。そのような貸し倒れを防ぐためにも、その人の返済能力を審査するのです。

とは言っても住宅ローンなどのようにさまざまな書類は必要ありません。必要な書類は本人確認書類だけでOKです。審査も早ければ申し込んだその日の内に結果が出ます。

キャッシングで収入証明書が必要な場合

消費者金融では申し込み金額が50万円を超える場合、またはすでに他社で借りている場合はその額と合わせて100万円を超える場合は申し込み時に収入証明書を提出しなければなりません。

しかし、10万円までの場合は他社で100万円近くを借りていない限りは収入証明書は不要です。

少額融資のキャッシングの審査内容

消費者金融も銀行カードローンも審査の内容(項目)や審査基準は明らかにしていません。そのため、どんなことを調べて、何を基準に融資を決定するのかは正確にはわかりません。

ただ、一般的に次の3点をしっかり見ていると言われています。

  • 本人の確認(他人のなりすましを防ぐため)
  • 在籍確認
  • 信用情報機関の登録内容を照会する

本人確認書類

本人確認書類は必ず提出しなければなりません。金融機関によって多少異なりますが、主に次のいずれか1点の写しを提出します。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証(+住民票・印鑑証明書・公共料金(電気・水道・ガスなど)の領収書のいずれか1点)

少額融資でもキャッシングでは在籍確認は必須

よくネットの口コミサイトなどで「5万円のキャッシングなら在籍確認はなかった」などの書き込みが見られますが、基本的にどこの金融機関でも在籍確認は必ず実施されています。

これはその人は本当に「現在、働いて収入を得ているかどうか」を確かめるためです。過去に勤めていたとしても、今無職では返済能力がないと言えます。そのためにも勤務先に電話をかけて、本人がいるかどうかを確かめるようになっています。

ただ、電話自体は個人名でかけてきて、内容もキャッシングの審査だとはわからないようになっています。本人が不在でも問題はないので、それほど恐れることはありません。

カードローン会社から信用情報機関に内容照会

信用情報機関には次の3つがあります。

  • JICC(日本信用情報機構)…主に消費者金融や信販会社などが加盟
  • CIC…主にクレジットカード会社が加盟
  • 全国銀行個人信用情報センター…主に銀行、信用金庫などが加盟

ここにはその人の氏名や生年月日、性別、住所など本人を特定する情報の他に下記の内容が登録されていて、キャッシングの申し込みを受けたら情報を照会して審査を実施しています。

契約に関する情報 契約会社、商品名、契約年月日、契約金額など
返済に関する情報 返済日、返済金額、残高、返済遅延の履歴など
金融事故に関する情報 自己破産、任意整理、個人再生などの記録

1万円や10万円の少額融資だからとキャッシングを甘く見てはいけない

「借りるのが1万円だから」「10万円程度だから」と少額融資の審査を甘く見ている人はいないでしょうか?

どこの金融機関でも「これくらいの金額なら、まあ返済されなくても仕方ないか」なんて思うことはありません。貸したものをはしっかり返済されるように取り組んでいます。

そうでないと事業が成り立たないですよね。

なので、少額融資だから審査が甘いということはないので、その点はよく理解しておきましょう。また、「A社は審査が甘い」といったネットの情報にも惑わされないように気をつけましょう。

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