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横浜銀行カードローンのおまとめローンお得?低金利でおすすめ

【厳選】カードローン 2021/10/29 8606view

横浜銀行にはおまとめローン専用のコースやプランはありません。しかし、例えば多目的ローン(フリーローン)は「おまとめ資金にもOK」と書かれているので、おまとめローンとして使うことも可能です。

また、多目的ローンでなくても通常のカードローンでも、低金利で限度額が大きいので、そのままおまとめローンになります。ここでは、そのように横浜銀行のカードローンを借金の一本化に使うことが得かどうか、金利や審査などの面から他社と比較します。

横浜銀行のおまとめローンについて

冒頭にも書いた通り、横浜銀行におまとめローンの専用コースはありませんが「多目的ローン」がそれに近いです。個々では横浜銀行の多目的ローン(フリーローン)の詳細を説明します。

横浜銀行の多目的ローンの金利など

横浜銀行の多目的ローンは2種類あります。

「ライフサポートプラン」と「フリーローン」です。このうち「おまとめ・借り換えOK」と書かれているのは「フリーローン」の方。

フリーローンは固定金利になっています。

実質年率で「4.8%、9.5%、14.5%」のどれかが適用されます。

横浜銀行カードローンの通常の金利は「年1.9~14.6%(変動金利)」なので、上限金利は普通より少し安くなっています。(と言っても0.1%だけですが)

下限金利については通常が1.9%、フリーローンが4.8%なので、フリーローンの下限金利は高く感じるかも知れません。しかしこれは別に高いわけではありません。

フリーローンは限度額300万円

横浜銀行のフリーローンは、最高限度額が300万円。一方、普通のカードローンの方は最高限度額1000万円です。

キャッシングの知識がある人は知っているでしょうが、借入金額が大きいほど金利は安くなります。つまり最高限度額が大きいカードローンは、最低金利も当然安くなるのです。

つまり、横浜銀行の普通のカードローンは最高限度額が大きいので、多目的ローンよりも最低金利が安くなるのは当たり前なんですね。むしろ、300万円の限度額で、最低金利が4.8%というのは、すごい低金利です。

三菱UFJ銀行は、500万円で4.6%

わかりやすく、三菱UFJ銀行のカードローンと比較してみましょう。三菱UFJ銀行のカードローンは最高限度額500万円です。そして最低金利が4.6%なので「500万円借りて、ようやく4.6%」ということですね。

横浜銀行のフリーローンの場合「300万円で4.8%」です。どう見ても、横浜銀行のフリーローンの方が、断然低金利というのがわかるでしょう。

他の銀行カードローンと比較しても安い

三菱UFJ銀行だけでは、横浜銀行の安さがわからないので、他の銀行の最低金利とも比較してみましょう。たとえば楽天銀行スーパーローンは最高限度額が「500万円」です。これで最低金利が「4.9%」です。

横浜銀行のフリーローンより大きい限度額なのに、金利が横浜銀行より高いわけですね。別に楽天銀行スーパーローンが高金利というわけではなく、横浜銀行がそれだけ安いのです。

おまとめローンによって金利を下げたいという時にもおすすめなんですね。

限度額300万円で足りるのか?

おまとめローンを利用するということは、当然多重債務状態なわけですが、それだと限度額300万円では足りない場合もあります。
実際、東京都で2014年に相談に訪れた多重債務者の平均金額が「1000万円以上」という恐ろしいデータもありますから、300万円では足りない…という人も多いかも知れません。

300万円で足りない時は通常カードローンで

300万円で足りない場合も、フリーローンを使わなければいい話です。横浜銀行は通常のカードローンでも「おまとめ・借り換えOK」と明記されているので、特に問題ありません。

おそらく、多目的ローンの方が固定金利で審査が簡単な分、借り入れはしやすい、という印象があります。
ただ、少し審査にかかる時間が長くなるだけで、通常の横浜銀行のカードローンでも借り入れはできますし、こちらなら最大限度額1000万円なので、おまとめローンの資金が足りないということはありません。

横浜銀行のおまとめローンの審査について

審査の難易度については、銀行カードローンの平均レベルです。特に審査が厳しいとか甘い・緩いということはありません。

在住・在勤の地域が限られているのが難点

横浜銀行カードローンの審査について厳しい部分は、「神奈川県・東京都・群馬県」に在住・在勤でなければいけない、ということ。
しかも群馬県は全域ではなく、「前橋市・高崎市・桐生市」に住んでいる(働いている)人でないといけません。

つまり、これだけ条件のいいカードローンなのですが、実際に利用できる人は限られているということです。神奈川と東京が含まれているので、かなりの人口はカバーされているかも知れませんが、それでも日本人のほとんどは借りられない…というのが難点でしょう。

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